JavaScriptで文字列を切り出す場合、切り出しの指定方法により関数(命令)が異なります。
当サイトでは、機能、条件を選択することで動的なサンプルを作成することができます。
サンプルは全てライセンスフリーとしていますので、改変や再配布も自由です。(コメントを残していただけると幸いです)
ただし、動作の保証は一切行っておりませんのでご理解の上、ご利用ください。
機能 | 構文 |
---|---|
【値】 意味 | |
文字数指定で切り出す | 文字列.substr(start[,length]) |
【start】 ・切り出しを開始する文字位置(0起点) ・負の値の場合、文字列の最後からの文字位置(-1起点) | |
【length】 ・切り出す文字数 ・省略時は、文字列の最後まで切り出す | |
文字位置指定で切り出す① | 文字列.substring(start[,end]) |
【start】 ・切り出しを開始する文字位置(0起点) ・負の値の指定不可。指定した場合、0として扱われる | |
【end】 ・切り出しを終了する文字位置(指定の文字位置の1つ前まで切り出される) ・負の値の指定不可。指定した場合、0として扱われる ・省略時は、文字列の最後まで切り出す ・start>endの場合、自動で値が入れ替わる | |
文字位置指定で切り出す② | 文字列.slice(start[,end]) |
【start】 ・切り出しを開始する文字位置(0起点) ・負の値の場合、文字列の最後からの文字位置(-1起点) | |
【end】 ・切り出しを終了する文字位置(指定の文字位置の1つ前まで切り出される) ・負の値の場合、文字列の最後からの文字位置(-1起点) ・省略時は、文字列の最後まで切り出す ・start位置>end位置の場合、何も切り出さない | |
1文字のみ切り出す | 文字列.charAt(n) |
【n】 ・切り出す文字位置(0起点) | |
区切り文字または、正規表現で分割し配列に格納 | 文字列.split([separator,limit]) |
【separator】 ・区切り文字、または、区切り条件を正規表現で指定 ・省略時は、文字列全体がそのまま返却される(分割されない) | |
【limit】 ・分割結果の配列への格納数 ・省略時は、分割結果を全て格納 | |
正規表現での検索結果を配列に格納 ※マッチしない場合、nullが返却される | 文字列.match(/検索内容/[フラグ]) |
【検索内容】 ・検索内容を正規表現で指定 | |
【フラグ】 i:大文字、小文字を区別しない g:全て検索する(指定なしの場合、最初の1つのみ検索する) m:複数行で検索する ※複数指定可 |
関連するJavaScript |
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画面にテキストやスクリプトの書き出し |
文字列の検索 |
文字列の置換 |
文字の整形(太字、点滅、など) |