「下付き文字」[読み方：サブスクリプト]

タグは、文字を下付き文字にしたい場合に使用します。

HTML規格	HTML4.01	HTML5
使用可否	○	○

の仕様

カテゴリー	使用できる場所（親要素）	コンテンツモデル（子要素）	タグ省略
フローコンテンツフレージングコンテンツ	フレージングコンテンツを子要素にもてる場所	フレージングコンテンツ	不可

【構文】

～下付き文字対象～

属性	意味	値のサンプルなど
-	-	-

グローバル属性	accesskey autocapitalize autofocus class contenteditable dir draggable enterkeyhint hidden id inert inputmode is itemid itemprop itemref itemscope itemtype lang nonce popover slot spellcheck style tabindex title translate writingsuggestions
イベント属性

下付き文字のサンプル

化学式で過酸化水素は、「Ｈ2Ｏ2」です

化学式で過酸化水素は、「Ｈ₂Ｏ₂」です

<var>内に記述のサンプル

<var>i</var> 番目の座標は、
(<var>x<var>i</var></var>,<var>y<var>i</var></var>)
です。
例えば、10番目の座標は、
(<var>x10</var>,<var>y10</var>)
です。

i 番目の座標は、(x_i,y_i)です。例えば、10番目の座標は、(x₁₀,y₁₀)です。

数式のサンプル

f(<var>x</var>,<var>n</var)=log4<var>x</var><var>n</var>

f(x, n) = log₄xⁿ

タグは、数式や化学式など下付き文字にしないと意味が変わってしまう場合にのみ、使用します。単に文字を下付きにするために使用してはいけません。
タグは、<var>内に記述可能です。その場合、下付き文字を伴った変数になります。
数式には、下付き文字がよく使用されます。数式のマークアップには、MathMLの使用が推奨されていますが、精密な数式のマークアップが不要であれば、タグの使用が可能です。

関連するHTMLタグ
sup	上付き文字
var	変数

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