<figure> 「参照される画像や図」[読み方：フィギュア]

<figure>タグは、図表、画像や図形であることを示す時に使用します。
文書本体から切り離しても文書本体に影響がない独立した部分に使用できます。
一般的なブラウザではインデントされて表示されます。

HTML規格	HTML4.01	HTML5
使用可否	×	○

<figure>は、HTML5で追加されたタグです

ブラウザ別の対応状況
下記サイトで確認できます。「Can I use」（英語のサイトです）

<figure> の仕様

カテゴリー	使用できる場所（親要素）	コンテンツモデル（子要素）	タグ省略
フローコンテンツ	フローコンテンツを子要素にもてる場所	フローコンテンツ、<figcaption>	不可

【構文】

<figure>
<figcaption>～参照される画像や図～</figcaption>
<img src="../images/sample.gif">
</figure>

属性	意味	値のサンプルなど
-	-	-

グローバル属性	accesskey class contenteditable dir hidden id lang spellcheck style tabindex title translate
イベント属性

ブログのサンプル

<p>我が家のネコ</p>
<figure>
<figcaption>～名前は”タケル”～</figcaption>
<img src="../../../image/figure.gif" width="153"height="215">
</figure>

我が家のネコ

<figure>タグのコンテンツに表題や注釈をつける場合は、<figcaption>タグを使用します。
<figure>タグは、HTML5で追加されたタグのため、対応していないブラウザも多くあります。
当面は、<div>タグなどで対応した方が良いかも知れません。
ただし、IE7,IE8なども対応していない場合は画像の左に表題が表示されました。

関連するHTMLタグ
figcaption	画像や図の表題
img	画像

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