WEBページ作成リファレンス
cman.jp cman.jp > WEBページ作成TOP > HTMLタグ・リファレンス > HTMLタグ一覧(ABC順) > <script>「スクリプト」

<script> 「スクリプト」[読み方:スクリプト]

<script>タグは、HTMLにJavaScriptなどのスクリプトを組み込む際に使用します。
<script>タグは、HTMLに直接組み込むことも、外部ファイルから組み込むこともできます。

HTML規格HTML4.01HTML5
使用可否
広告

<script> の仕様

カテゴリー使用できる場所(親要素)コンテンツモデル(子要素)タグ省略
フローコンテンツ
フレージングコンテンツ
メタデータコンテンツ
スクリプトサポート要素
メタデータコンテンツ、フレージングコンテンツ、スクリプトサポート要素を子要素にもてる場所・src属性指定無の時:type属性に依存する。スクリプト等
・src属性指定有の時:無、または、コメント
不可

<script> の属性

【構文】
<script src="sample.js" charset="文字コード" ・・・></script>
属性意味値のサンプルなど
src="URI"外部スクリプトファイルのURI 「sample.js」
asyncスクリプトが実行可能な時点で実行する指定
※src属性の指定がある場合のみ指定可
※HTML5で追加
deferページ読込完了後に実行する指定
※src属性の指定がある場合のみ指定可
type="値"スクリプトの種類「text/javascript」
上記はデフォルトのため省略可
module
MIMEタイプ
charset="文字コード値"外部スクリプトファイルの文字コード
※src属性の指定がある場合のみ指定可
※HTML5で廃止。指定不可。
「Shift_JIS」,「UTF-8」

文字コード(charset)

crossorigin="値" CORS(Cross-Origin Resource Sharing)で
使用される属性。
他のサイトのリソースにアクセスする際に、
認証情報を使用するかどうかを指定
※HTML5で追加
意味
anonymous認証不要
use-credentials認証が必要
language="値"スクリプト言語の指定
※HTML5で廃止。指定不可。
代わりにtype属性に指定する。
「javascript」
上記のみ指定可能
nomoduleモジュールスクリプトをサポートする環境での実行を防止
※HTML5以降に追加
integrity="値"外部スクリプトの整合性チェックで使用される整合性メタデータを指定
※HTML5以降に追加
暗号化ハッシュ関数
referrerpolicy="値"リファラーポリシーを指定
※HTML5以降に追加
リファラーポリシー
blocking="値"外部リソースの取得時に特定の操作をブロックする必要があることを明示的に指定
※HTML5以降に追加
render
fetchpriority="値"スクリプトを取得するときに使用される優先順位を指定
※HTML5以降に追加
意味
high読み込みタイミングの優先順位が高
low読み込みタイミングの優先順位が低
auto読み込みタイミングの優先順位は自動決定/td>
廃止された属性
  • event
  • for
グローバル属性
  • accesskey
  • autocapitalize
  • autofocus
  • class
  • contenteditable
  • dir
  • draggable
  • enterkeyhint
  • hidden
  • id
  • inert
  • inputmode
  • is
  • itemid
  • itemprop
  • itemref
  • itemscope
  • itemtype
  • lang
  • nonce
  • popover
  • slot
  • spellcheck
  • style
  • tabindex
  • title
  • translate
  • writingsuggestions
イベント属性
ページTOP

<script>タグのサンプル

HTMLに直接組み込むサンプル
<script>
document.write("JavaScriptを直接組み込んでいます。")
</script>

外部ファイルから組み込むサンプル
<script src="sample.js"></script>
ページTOP

留意事項

  • <script>タグは、<head>内、<body>内どちらにも定義できますが、繰り返し使用するスクリプトは<head>内に定義する方が効率的です。
  • データブロックを含める場合は、src、nomodule、defer、crossorigin、integrity、referrerpolicy、fetchpriority属性は指定できません。
  • モジュールスクリプトの場合は、nomodule属性は指定できません。
  • src属性が指定されていない場合は、integrity属性は指定できません。
ページTOP
広告
QrCode
このページのURL
スマートフォン・タブレット運営 : CMAN 株式会社シーマン