<q>タグは、他の情報を比較的短い文で引用や転載する場合に使用します。
長い文の引用や転載は<blockquote>タグを使用します。
また、引用元の書籍名・製品名・著者名などを表す場合は<cite>タグを使用します。
HTML規格 | HTML4.01 | HTML5 |
---|---|---|
使用可否 | ○ | ○ |
カテゴリー | 使用できる場所(親要素) | コンテンツモデル(子要素) | タグ省略 |
---|---|---|---|
フローコンテンツ フレージングコンテンツ | フレージングコンテンツを子要素にもてる場所 | フレージングコンテンツ | 不可 |
属性 | 意味 | 値のサンプルなど |
---|---|---|
cite="引用元URI" | 引用や転載を行う情報源URI(指定は任意) | 「http://www.example.jp」など |
グローバル属性 |
| |
イベント属性 |
|
W3C仕様書には、
引用をマークアップするために、必ずしも q 要素を使わなければいけないわけではありません。q 要素を使わずに、明示的に引用符を使っても良いのです。
の記載があります。
関連するHTMLタグ | |
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blockquote | 引用セクション |
cite | 引用の出典元や作品タイトル |