<dialog> の仕様
カテゴリー | 使用できる場所(親要素) | コンテンツモデル(子要素) | タグ省略 |
フローコンテンツ | フローコンテンツを子要素にもてる場所 | フローコンテンツ | 不可 |
<dialog>の属性
【構文】
<dialog>~ダイアログボックス内容~</dialog>
属性 | 意味 | 値のサンプルなど |
open | ダイアログボックスを表示する | "open" |
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<dialog>のサンプル
1.ダイアログボックスの定義
<dialog open>
<label>氏名<input type="text" size="30" autofocus></label>
</dialog>
2.ダイアログボックスを表示
<p><button type="button" id="opnBtn">ダイアログを表示</button></p>
<dialog id="smpldlog" style="width: 250px; height: 100px; text-align: center;">
<label>氏名:<input type="text" size="30" autofocus></label>
<p><button type="button" id="clsBtn">閉じる</button></p>
</dialog>
<script>
var opnBtn = document.getElementById('opnBtn');
var clsBtn = document.getElementById('clsBtn');
var smpldlog = document.getElementById('smpldlog');
opnBtn.addEventListener('click', function() {
smpldlog.show();
});
clsBtn.addEventListener('click', function() {
smpldlog.close();
});
</script>
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留意事項
- コンテキストメニュー、ツールヒント、ポップアップリストボックスはダイアログボックスではないため、これらを実装するために <dialog>タグを使用するのは誤りです。
- ダイアログボックス内の子孫要素に初期フォーカスの設定がない場合、<dialog>タグに、autofocusを指定します。
- open属性を指定すると、ダイアログボックスは表示され、操作できる状態になります。
- open属性を指定しないと、ダイアログボックスは非表示になります。ただし、closeイベントが発生しない等の不具合が発生するので、hiddenを指定して非表示にします。
- tabindex属性は、指定しないでください。
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